2023年末、多くのファンに惜しまれながたHKT48を卒業したエース・田中美久さん。
10年にわたるアイドル活動に終止符を打ち、彼女が次に選んだのは「女優業を軸にしつつ、グラビアも続ける」という道でした。
なぜ彼女はこの選択をしたのか?本人の言葉を元に、卒業理由の真相と未来の展望をまとめます。
- HKT48を卒業した大きな理由①は、「やり残したことがない」と語るほど、アイドルとして全てやり切った達成感
- 卒業理由②これからのHKT48を後輩に「安心して任せられると」感じたから
- 卒業理由③盟友(宮脇咲良と伊吹奈子)の復帰で「自分の役目は果たせた」と感じたから
- 卒業後、女優兼グラビアの理由:グラビアはファンに姿を届ける一つの手段でもあり、話題性・認知度を高める戦略的な選択と考えらる
なぜ卒業したのか?
田中美久さんは2023年10月12日の劇場公演で卒業を発表し、同年12月29日の卒業公演をもってHKT48での活動を終えました。
そして、2024年3月9日には福岡サンパレスで卒業コンサートを開催。12歳で加入してから以来、伊吹奈子さんとの「なこみく」コンビで注目を浴び、センター経験や写真集の出版など数々の夢を叶えた田中さん。約10年の活動を経て新たなステージへと歩み出しました。
では、彼女はなぜ卒業することを決めたのでしょうか?それには3つの理由がありました。
卒業理由①アイドルとして「すべてやり切った」達成感
卒業を決めた最大の理由は、HKT48での活動に「やり残したことは本当になくて」と感じるほどの達成感だったことです。
インタビューでは選抜常連、センター経験、写真集出版、さらに作詞参加など、アイドルとしての目標を全て達成したことが卒業を決意する大きな理由となりました。
インタビューで語った、
「次の目標が見えないほど、すべてをやり切った」
という清々しい気持ちが、彼女の言葉から伝わってきますね。
卒業理由②後輩に託すHKT48の未来
卒業発表後の際、「今では頼もしい後輩がたくさんいて、これからのHKT48を安心して任せられる」と語った田中さん。
実際に、卒業直前のシングル『バケツを破れ!』では、後輩の石橋颯さんと竹本くるみさんがWセンターを務め、その姿を頼もしそうに見守っていました。
自分の活動に悔いがないだけでなく、後輩たちの成長を確信できたことも、彼女の背中を押す大きな要因となったのではないでしょうか。
卒業理由③盟友が韓国から帰ってきて感じた「自分の役目は終わった」
卒業を具体的に考え始めたのは2021年。IZ*ONEでの活動を終えた宮脇咲良さんと矢吹奈子さんが復帰した頃だったと明かしています。
「2人がいない間はHKT48を守らなきゃ」という使命感を抱いていた田中さん。盟友が帰ってきたことで「自分の役割は果たせた」と感じ、10周年と22歳という節目で決断に至りました。
なぜ「女優 兼 グラビア」なのか?
卒業後は東京に拠点を移し、エイベックス・マネジメントに所属。
2024年2月には連続ドラマ『シンデレラ・コンプレックス』で初主演を果たし、女優としての第一歩を歩み出しました。
一方、HKT48 在籍中から「グラビア女王」として数々の雑誌表紙を飾り、圧倒的な存在感を放ってきました。
本人もインタビューで「演技、バラエティ、グラビア…いろんなことに挑戦した」と語っており、グラビアは単なる延長戦ではなく、彼女の強みでありファンに姿を見せる一つの手段でもあります。
グラビアは話題性や認知度を高め、女優としてのキャリアを広げるきっかけにもなります。つまり「グラビアを続ける」のは、夢である女優業を後押しする戦略的選択でもあると考えられます。
まとめ
・HKT48を卒業した大きな理由①は、「やり残したことがない」と語るほど、アイドルとして全てやり切った達成感
・卒業理由②これからのHKT48を後輩に「安心して任せられると」感じたから
・卒業理由③盟友(宮脇咲良と伊吹奈子)の復帰で「自分の役目は果たせた」と感じたから
・卒業後、女優兼グラビアの理由:グラビアはファンに姿を届ける一つの手段でもあり、話題性・認知度を高める戦略的な選択と考えらる
アイドルから女優兼グラビアとして活躍する田中さんの活躍がますます楽しみですね!
コメント